
京料理には
なくてはならない
「はも」を、
お茶漬け用に焚きました。
この季節に美味しい鱧、ぜひお召し上がりください。
「はも茶漬け」店主の説明
店主自ら京都中央市場に出向き目利きした瀬戸内のはもを、丹念に骨切りし白焼き後 家伝のタレにてさっと焚いております。
嵯峨嵐山の奥座敷、水尾の郷の実山椒もたくさん入っております。
熱いご飯のうえにのせて頂くだけで、京都を感じて頂けます。
美味しい召し上がり方
- あたたかい白ごはんに乗せて茶を注ぐ 。
- 鱧を細かく刻んで混ぜごはんとして。
- 酒の肴として、そのまま食べる。
- かつお節「賀茂削り」とあわせて、おだし茶漬けにすれば旨み倍増!!
原材料 活けハモ 本醸造丸大豆醤油 純米酒 本醸造みりん ざらめ 山椒 |
固形量 125グラム入り 瓶入り |
保存方法 賞味期限 冷暗所で21日 開封後は冷蔵の上、お早めにお召し上がり下さい。 |
保存料不使用・化学調味料不使用。原料は全て国内産。清酒も本みりんも、国内産米使用。醸造用アルコールを用いた調味料は使用していません。
※ハモは元来骨の多い魚です。丹念に骨切りしてありますが、ご高齢の方々が召し上がる際は、ご注意お願い致します。

はも茶漬け関連ブログリンク
2022年リリースの回
(ビン詰めはじめます)
直にこちらに貼っておきます
今回からは、
ビン詰めです!!
なぜビックリマークを2つ付けたか、ビン詰めにすると、何がいいか…?
「すぐにお召しあがりいただけるから」
です。
予め一口サイズに切ってあるので、カットする手前いらず。
以前の真空パック包装は、
- 袋から出す
- まな板の上で包丁で切る
この手間が必要でした。
前々から、お客様の手をわずらわす、この手間を省きたかった店主・櫻井です。
ビン詰めなら、蓋を開けて取り出すだけ。
超カンタン、手間いらずになりました。
是非是非、「はも茶漬け」を食べてみてください。お願いします。
京都の夏をさらに簡単に、感じていただけます。
他にもビン詰めの利点があるのですが、追々ご紹介します。
…
前回のはも茶漬けブログで、死後硬直(〆まる)の前に加熱することが、大切と書きました。
上に書いたことは、ハモを扱う上で、私どもが最も大切にしていることです。
もちろん材料であるハモを仕入れの段階で、吟味していることはもちろんです。
三代にわたり付き合いいただいている、京都中央卸売市場の活魚専門店から仕入れています。
ですから、この活魚専門店の大将にも食べて貰うため持っていきます。私どもがこの「はも茶漬け」に込めた想いを、共有してもらう一番の近道です。
こうして、鱧の仕入れに尽力してもらってます。本当にありがたいことと、感謝致してます。
いよいよ暑くなって来まして、夏本番。是非さくらいのはも茶漬けで、さらさらと京都の夏を感じてください。美味しいですよ。
おだし茶漬けの回
(「賀茂削り」でお手軽に)
「おだし茶漬け」考
弊店をご贔屓にしていただいているお客さまからのひと言。
「だし茶漬けセット」を考えたらどうですか?
この言葉をずっと自らの中で問いかけていた、店主櫻井です。
ただ、ご家庭で「おだし」を煮出すのは、ひと手間もふた手間もかかります。
なんとか簡単な方法が見つからないかと、ビーカーで試行も致しました。
お茶漬け用には、美味しい出汁が出たのですが、ところがこれでもやっぱり手間がかかります。
しかし、化学調味料などの力で、うまみを付加することは、私どものポリシーに背きます。
お湯をかけるだけの市販のお茶漬けのモトのように、もっと手軽に楽しめないか...??自問自答していました。
それなら
思い切って!!
と、こんな仮説にたどりつきました。
【超極薄に削った かつお節「賀茂削り」を直接お茶漬けに入れたら、「おだし茶漬け」になるのではないか...?】
細く切った利尻昆布も、一緒にいれたらどうかと...
すぐに「うまみ」がお湯に抽出されることは、いままで何度も実証済みです。
ならば試してみようと、今日実食しました。
このブログに書くということは...成功したんです!!
ご提案に至るまでは、まだまだ必要な事はたくさんあるのですが...
「考えるより動け!!」を実行した結果、うつわの中でおだしが出ました!!
これは、超極薄のかつお節「賀茂削り」と千切りにした利尻昆布のおかげです。
このやり方は、イチ推しです。