「はも茶漬け」のお知らせ
京料理といえば「はも(鱧)」といわれるほどの夏の風物詩を、「さくらい」独自の技法で焚いた「はも茶漬け」。
間もなくラインナップに登場します。
と言っても、まだお知らせの段階です。
昨日はデザイン会社さんにビン詰め用シールを作って貰いました。
ビン詰めになってから、シールも一新なので、ご無理をおねがいしました。
カタログ通販さんに販売していただく用の、写真撮りに間に合わせるためでした。
…
ハモは、生命力の強い魚として、内陸の京都で珍重されてきました。
このハモを食べるためには欠かせない「骨切り」を、京料理界・先人達の智恵により調理法が確立されました。
私どもでは、市場で自ら目利きした活けハモを、活(い)かったうちに白焼きして焚いています。
「活かったうち」というのは、死後硬直が始まっていない事をいいます。 「活かってる」の対義語は、「しまっている」です。
ちなみに、「身が引き締まって美味しい!!」の、「しまっている」ではありません。
なぜ
ここにこだわるかと言いますと、活かっていないと、骨切りしても身が立ちません。 そして、食感も悪くなります。
つまり、ハモを仕入れたら、
時間が勝負です。
この頃は特に気を遣います。 ただでさえ、京都の夏は蒸し暑く、食品衛生上は普段以上に注意を払いますが、ハモにおいては時間勝負なのでなおさらです。ちなみに、さくらいの調理場は寒いくらい冷房がガンガンです。
ちょっと書き出したら、これだけ書いてしまいました。
今日のブログ、商品ページをご覧頂いても、すみません。まだ在庫切れです。6月初旬に公開予定。(調理はこれからです。)
https://kyononitakimon.com/collections/frontpage/products/hamochaduke
何かお尋ねございましたら、店主直通のLINEまでお問い合わせください。100%返事します。