さくらいが

自信を持ってご提供する、京料理各種の京の煮焚きもん。

こちらをお茶漬けにする方法を、今日は書きます。

この商品を特に、「おだし茶漬けセット」と銘打っていますが、今回はこの仕組みをおわかり頂きやすいように書きます。

普通、だし茶漬けって、カツオや昆布で煮出しただしを、ご飯に掛けます。

しかし、「さくらい版」は、事前に煮出さなくても、いっぱいのお茶碗の中で完結します。

その秘策は、...

ご飯と具を盛り付け、そのお茶碗の中にカツオと昆布を入れ、そこにお湯をかけます。

するとカツオと昆布からおだしが出て、おだし茶漬けになる...これが種明かしです。

なぜこれが実現するか？

極薄に削ったかつお節「賀茂削り」がそのカギです。かつお節の最高峰といわれている薩摩・枕崎の本枯れ節は、風味豊潤、たっぷりのうま味を湛えています。

こちらを、0.05ミリ程度の極薄に削ったかつお節「賀茂削り」だからこそ、うま味がすっとお湯に溶けこみ、しかも一緒に食べても口の中で邪魔をしません。

 それは、長年にわたり料亭の一番だしをひいてきた知見と経験に基づくひらめきからでした。

しかし、普通のかつお節では為し得ない技です。かつお節「賀茂削り」があってこその「おだし茶漬け」です。

花山椒入りの「花ちりめん」や、「ほんまぐろ有馬煮」、そして「すぐきぜいたく焚き」でお楽しみ頂ければ幸いです。

母の日ギフトセット：おだし茶漬けセットも、まだ間に合います。

まだお決まり出ない方、是非ご用命くださいませ。