京乃唐墨® 乾燥中です
ご覧頂きましてありがとうございます。店主の櫻井でございます。
いつもは年末にご案内する、私が作る「京乃唐墨®」
昨年暮れは原料である「ボラの卵巣」価格の歴史的高騰により、ご案内できませんでした。
とある業界の先輩は、
「ボラ子禍」
と嘆いておられたほどです。
不漁の原因は海水温が関係しているようです。
………
ようやく年始にお手頃な価格になりましたので、
京都中央市場で購買し仕込みました。
血抜き・塩漬け・塩抜き・純米酒浸漬・脱水をえて、
つい今しがた乾燥の段までたどりつき、
完成まであと10日ほどの見込みとなりましたので、ご案内いたします。
今回の原料ボラ子は、大きいです。3㌔の箱に8腹ですので、生の状態で1本が200グラム弱となります。
大きいとどうしても高くなるのですが、お許しくださいませ。1本1万円前後での販売となります。
でもこれは昨年暮れの1/4ほどの価格となります。相場の物はこんなにも違うかと、昨年暮れは頭を抱えるほどでした。
その苦悩は書きだすとキリが無いので、やめておきます。
ご用命の程お待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。