おだしぱっく「さくらいのおだし」で賀茂トマトおでん
京料理さくらい、店主の櫻井でございます。
はや「名残」のシーズンを迎えた賀茂トマトをたくさん頂戴しましたので、
贅沢にもおでんにしてみました。
<用意するもの>
おだしぱっく「さくらいのおだし」2袋
水2,000cc
トマト中玉 7個
たまねぎ2こ
おあげ 2枚
こんにゃく1枚
あとはお好みの具材をご用意ください。
<下ごしらえ>
水2,000ccに「さくらいのおだし」2袋を入れ、中火で火にかけ、沸騰したら弱火で30分ほどうま味を抽出します。
トマトは、予め冷凍にして、解凍後ヘタをくりぬいて皮をむいてください。
(湯むきでもOKですが、冷凍だと湯を沸かさずに皮剥けるので手軽です)
たまねぎは皮をむいて、輪切りにしてください。3等分くらいの大きいほうが扱いが簡単です。
おあげさんは、予めフライパンで乾煎りし油抜きしてください。冷めたら一口大に切ります。
こんにゃくは、薄切りにして味が染みやすいように包丁目を入れ、湯がいてさらして、水を切っておきます。
<おだしづくり>
先に書きましたように、水2,000ccに「さくらいのおだし」2袋を入れ、中火で火にかけ、沸騰したら弱火で30分ほどうま味を抽出します。
このできあがり量が1,500ccくらいです。こちらに 1/15(15分の1)つまり100ccずつ薄口醤油と本みりんを加えます。お好みで加減してください。
<焚きます>
味付けしたおだしに、タマネギ・油ぬきしたお揚げ・こんにゃくを先に入れ加熱してください。タマネギは火が通ったらOKですが柔らかさ具合はお好きなように焚いてください。
タマネギがいい加減になりましたら、皮をむいたトマトを入れて、煮立てて5分ほど煮込みます。味見してOKでしたら火を止めて、タライなどで鍋ごと冷やします。
夏場は自然放熱では、なかなか冷めません。そしてこれは一年を通じての事ですが、雑菌が繁殖しやすい温度帯で長い間放置するのは安全ではありませんので、冷やしてください。冷やすことにより味が染みます。
<盛り付け>盛り付けたら器ごと冷蔵庫で冷やして、食卓にお出しください。おだしはたっぷりめに、そしてお好みで、かつお節、黒胡椒、からし、ゆずとうがらしなど、お使いください。
おだしは残ったら、うまみたっぷりの素麺つゆにも使えます。
以上、暑い夏にとってもごちそうな、トマトおでんのご紹介でした。