さくらい調理道具へ感謝するの巻。
おかげさまで...「料亭のプレミアなビン詰」の調理で、適度にてんてこ舞いの櫻井です。
嬉しいかぎりです。お求め頂いている皆様、誠にありがとうございます。
以下に書いているシリーズ「道具へのカンシャ」も3回目、今回は京都物集女のタケノコを用いたた竹の子ごはんです。
さくらいが重要視するのは、素材第一!
そのためもちろん筍の味を生かした、薄めの旨口に仕上げます。
ポイントは、油抜きしたおあげさんを、細かく刻んで混ぜることです。
筍の旨味を滑らかに、またお米の味を一層盛り上げてくれます。
洗米後、水切りした洗い米に、同わりの水をいれ、酒・濃口しょうゆ・薄口しょうゆ・塩で味付けして、強火で沸騰させます。
この際に、ふたをいたしません。蓋をしないことによって、ふきこぼれを防げます。と同時に完全に沸騰出来たことを確認できます。
沸騰したら、さっと全体を混ぜます。
温度の均一化・具材を均等化をはかれます。
あとは極弱火で15分。
蒸らしはいたしません。
熱々の筍のご飯の完成です。
この土鍋(liloダッチオーブン)があれば、食卓にカセットコンロをおいて、タイミングを合わせて焚く事もステキなプレゼンになると思います。
目の前で炊飯の模様を、目と耳と鼻で楽しめます!!
花山椒を上にトッピングすれば、カンペキですね♪
さあ、召しあがれ!!
筍とお米の旨味を楽しんだあと、味変には今が季節の「花ちりめん」とあわせてみてください。
花山椒入りのちりめん山椒は、さくらいのオリジナル。大変珍しい旬の出会いものです。
優しいはな山椒の香味と、ふんわり仕上げのちりめん山椒は、ごはんが進みますよ。
是非是非ご堪能ください。
liloダッチオーブンは、信楽で作られた土鍋ですが、とっても硬質。おこげもガリガリとこそげます。土鍋ご飯の醍醐味、おこげもお楽しみください。
焦げ付きを、洗うのが面倒って心配されるかも…ですが、この土鍋はカネタワシでゴシゴシ洗ってもOKです。
とっても使い勝手が良く、重宝してます。
プロユースにも耐えられるすぐれものです。
竹の子ごはん、炊いてみてください。櫻井でした。