送料550円 ※ 北海道・沖縄県は1320円 ※クール別

明けましておめでとうございます。~令和六年甲辰歳~

明けましておめでとうございます。

店主の櫻井でございます。

旧年中はご愛顧賜り、誠にありがとうございました。

下に「京料理さくらい」のおせち料理振り返りと題して、

ご紹介いたします。

お求めいただきましたお客様に重ねて御礼申し上げます。

 

おせち料理

の御献立を紹介致します。

松笠くわい

松笠=松ぼっくりに見立てて細工包丁を施した、

くわい(慈姑・久和井とも書きます)を、

クチナシで色づけして、濃いめのかつお出汁で煮含めます。

そして、キヌヒカリ米粉を打ち粉しまして、カラット揚げます。

縁起物をそのまま、煮るor揚げるではなく、

充分に美味しく召し上がって頂けるように、仕上げています。

 

車海老酒粕漬け

活きた車海老を色よく蒸し上げ、

酒粕の床につけまして、味をしみこませます。

 

はまぐり福佐

砂を吐かせたはまぐりを、活きたまま実を取り出し、

きれいに洗ったはまぐりの貝殻を器に仕立てて、

帆立貝柱をふんだんにすり込んだ生身でコーティング。

仕上げに卵黄を塗って完成です。

中にはまぐりの身が入った蒲鉾といったところでしょうか。

 

 

田作り

ごまめです。乾煎りしたごまめに、濃いめの調味液をからめます。

中は湿り気なく、ぱりぱりに仕上げています。

綺麗に並べて、吸湿しないようにパロファンで包みます。

 

鮑真丈・蟹真丈

真丈(しんじょう)とは、

この場合自家製の蒲鉾を意味します。

鮑の身、裏ごしたあわびの肝、きくらげ・むかごをいれて、蒸します。

香住蟹、百合根、銀杏をたっぷりいれて、蒸します。

仕上げに天火で焼いて切り出します。

具が多くても、柔らかくなりすぎないように仕上げるのがコツです。

 

芋棒だら

京都のおせち料理に絶対不可欠な存在。

芋棒だらです。

大きな釜でゆっくり焚き上げます。

海老芋を入れるタイミングと、海老芋に含ませる味加減がポイントです。

 

 

京都肉丹波焚き®

京都肉と国産きくらげを炊き合わせています。

丹波ワインがたっぷり入った、わりしたで焚き上げます。

 

京料理さくらいは、

上賀茂神社御門前

社家の町並みにございます料理屋です。

京会席をゆっくりお召し上がりいただけます。

ご宴会・お食事会のご予約承っております。

私が作っております。

ご覧頂きありがとうございます。

どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

京料理さくらい  店主謹白