すっと爽やかなユズなどの柑橘果皮と、辛~い唐辛子をブレンドした、ペーストタイプの調味料です。
当店「京料理 さくらい」のオリジナル「ゆずとうがらし」は、完熟した黄色いゆずなどの皮、唐辛子、塩を合わせたもので、低い塩分量にこだわる店主の思い入れが強いひと品です。
(通常、九州の「ゆずこしょう」は緑色で、青ゆずの皮と唐辛子、塩を合わせて作られています。)
【塩分量について】
一般的な緑色の「ゆずこしょう」の塩分は10~20%とかなり高めですが、当店の「ゆずとうがらし」は5%と減塩仕立て。深い旨味を蓄えた薄ピンク色のこだわり岩塩で、まろやかな塩気を加えています。
【ゆずについて】
ゆずは、京都市右京区・水尾の里で育てられた完熟のもので、生産者さんから直接分けて貰っています。
香り高さは格別で、私ども「京料理 さくらい」でもユズを椀物や煮物、焼き物などで使っています。
水尾の里は愛宕山のふもとにあり、市内最後の秘境と呼ばれる小さな里です。「水尾」という地名は「きれいな水が湧くところ」という意味があるそうです。寒暖の差が大きく、谷川の清らかな水に恵まれているため、上質なゆずが採れるわけです。
約700年前の鎌倉時代、95代花園天皇が日本で初めてこの地でゆずを栽培されたと伝わっており、水尾の里では今もなお代々続く農家さんによりゆずが育てられています。
こちら「ゆずとうがらし」には、水尾のゆずのほか、和歌山のだいだい・愛媛のレモンなど柑橘の皮を黄金比でブレンド。水尾のゆず農家さんが栽培している、唐辛子「ハバネロ」を合わせています。
ゆずの爽やかさ、唐辛子の辛さがストレートに感じられます。
塩分控えめ、少量でもしっかり風味が感じられるため、減塩食を取り入れている方にもおすすめです。
【用途】
ポイントは、ステーキ、餃子などにごくごく少量を乗せることです。お鍋やしゃぶしゃぶの場合は、取り皿の端に「ゆずとうがらし」を乗せておきます。
まずはお箸の先にお米1粒分を乗せ、お好みで量を調整してお楽しみください。
ワサビや辛子、ホースラディッシュといった薬味調味料の代わりとしてお使いいただけますので、ご家庭に常備しておくと重宝すること間違えございません。
◆◆お召し上がり方
・そのまま薬味としてお使い下さい。
・お鍋、しゃぶしゃぶ、鶏の水炊きに
…当店オリジナル「食べるポン酢」との相性も抜群です。
・ステーキ、ローストビーフ、鴨ロースに
(本品「ゆずとうがらしと」と「食べるポン酢」)
姉妹品 「食べるポン酢」相性もバッチリです。
◆◆保存方法
冷暗所に保存。
開封後は要冷蔵。賞味期限にかかわらずお早めにお召し上がり下さい。
風味よく保存なさるなら、小分けして冷凍保存することをおすすめいたします。
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●内容量/48グラム
●原材料/柑橘果皮、唐辛子、食塩、純米酢
●お日持ち/出荷時から21日
*本品を触った指で、目や鼻粘膜を、絶対に触らないよう注意してください。