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さくら咲いたいま、思うこと...

さくらの季節になれば、

「さくら」の付く名字でよかったと、思う店主の櫻井です。

 

2020年・令和の御代になり初めてのさくら開花を前に、コロナ禍がはじまりました。

 

それから2年、飲食・特にご会食の場を提供していた一人の料理人・料亭主人として、試行錯誤をかさねました。

 

 

 

お惣菜のテイクアウト・京料理のタク配・かつお節「賀茂削り」のクラウドファンディング・そしてこの通販サイトも然りです。

 

 

「美味しい!!」と喜ばれる料理を作る事には自信はありますが、クラウドファンディングや通販サイトについては、全くの素人でした。

 

そして販売とその促進については..悩み多きところです。

 

ここで1つ脳裏に浮かぶキーワードが...

「不易流行」(ふえきりゅうこう)※です。変えてはいけない根幹は、頑固として譲らず、変えても良いところは、フレキシブルな柔軟さが求められてる!! 

 

※松尾芭蕉が唱えた俳諧の考え方です。

 

我々料理飲食業界にも、まさにピッタリ当てはまります。

 

言葉変えれば、変わり続けることができる者のみが、生きながらえる。まさにサバイバルゲームです。

...

話はこの通販サイトの事に戻して...

 

その昔...ネット通販の黎明期には、サイトを作っただけで売れたと聞きます。

しかし今は、通販サイトを作って、商品を登録するだけでは売れません。

なぜなら通販サイトのシステムとは、商品棚とレジ機能

にすぎない...ということです。

 

 

リアル現実世界にある街の魚屋さんでは、店前で「いらっしゃ~い いらっしゃい!!」って集客しないと、お客さまを店内に導けません。

お得意様の奥様にオススメを教えたり、この魚こんな調理したら美味しいよ!!

常連さんには1匹オマケとか、そんなやりとりが通販サイトにも必要だということです。

要するに、この「さくらい」の通販サイトを2年前に作っても、作るだけでは全く接客ができなかったんです。

 

(当時の写真を引っ張り出してきました)

 

ただ現在、料理人が通販サイトを作ることは、昔ほどハードルが高くないように思います。

しかし、商品写真をそれなりに映えるように撮影して、商品説明の文章を整え、「ちゃんと売ってる」感じを出さないと、カートに商品を入れても、信用して決済いただく事には至りません。

 

このWEB通販、「ホントに届くの??」って少しでもあやしく思えると、躊躇すると自身も思います。

 

 

そして来店の機会を得るためには、メールマガジンやSNSでお知らせを配信しないと、誘導できません。

 

当たり前の事なんですが、なかなかこの更新・配信が大変!!

わかってはいるのですが、調理畑のわたしにはどうしても息切れしてしまいがちです。

 

と思いながらブログを書いていたら、ゆうに1時間を超えてしまいました。

 

通販サイトにおける接客のお話しまで、できませんでした... 

 

魚屋さんのお話しは、本当は「八百屋さん」のお話しとして、「ひとりEC」の作者三浦さんをオマージュして、私なりに解釈して書きました。

 

読んで頂いている皆さん、どうしたらもっとお客さまと私:櫻井がコミュニケーションできるか、お知恵下さい。

ぜひこちらにお気軽に。絶対お返事致します。
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よろしくお願いします。 櫻井