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かつお節「賀茂削り」って、どのくらい薄いの?

ずばり、0.05㎜程度です。「程度」って書いてあるのは、削られた削り節を、1枚ずつ測っていないから...

当たり前です(^^ゞ 

しかし、細かな破砕片や、粉鰹は「賀茂削り」とは呼べませんので、事前にふるいのかけて選別し、フワフワの賀茂削りを袋詰めするように、常々心がけています。


さて、このかつお節「賀茂削り」、写真をご覧頂いたらわかるように、計測器のアームが透けて見える薄さです。

0.05ミリは、50マイクロメートル。むかし風にいえば、50ミクロンなんだそうです。

このくらいの単位になると、少しの数字の違いは、計測誤差の範囲としてご理解いただけるかと思いますので、※弊社計測値と書いています。

決して、いい加減に削っているのではなく、厚くも薄すぎることもない「ちょうどええ加減」に削っています。絶妙の薄さ具合ってことです。いわばベストエフォートの数値です。

厚さが薄い方が良いのですが、何事にもほどほどが肝心。これより薄くなりますと、袋の中で粉々になってしまう心配があります。そこがかつお節「賀茂削り」製品化にあたって、熟慮に熟慮をかさねた点でもあります。


このたびこの薄さを、数値で知る為に、計測機器を用意しました。ペーパーゲージという、紙の厚さを測るものです。

削るときの感覚、削りたての賀茂削りをこの目で検品することにより、厚さを感覚的に知ることは重要です。

しかし数値化して定量的に私どもが把握することも大切かとおもいました。

今回は、かつお節「賀茂削り」のちょっとうら話でした。

食べた方だけがわかる、かつお節「賀茂削り」の魅力。ご購入者からは、「かつお」メインで献立を考えるようになった!!とありがたい声を頂戴しています。嬉しいことです!!